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【写真AC】アマチュアでも戦える!ストックフォト戦略

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プロカメラマンもたくさん参入しているストックフォト界隈。

そんな中にアマチュアが参加して稼げるの?って疑問は当然浮かびますよね。

僕はやり方次第ではアマチュアでもおこづかい程度なら稼げると思っています。

本記事では実際にこれまで投稿してきた経験からストックフォト戦略について考察していくので参考にしてください。

投稿作品を増やす

数を揃えるのは戦略の基本中の基本です。

「他のクリエイターさん」や「同一ワードで引っかかる他作品」よりも多くの作品を用意しましょう。

数ある作品の中から自分の作品をダウンロードしてもらう為にはやはり数を揃えなければ厳しいです。

特に写真の質で勝負できないアマチュア写真家にはそれが顕著でしょう。

プロが撮った素晴らしい写真だとしても数多くの作品に埋もれてしまうため、機材や技術で劣る素人なら尚のこととなります。

 

それに実際にいろいろと投稿してみると自分が予想していなかった作品のダウンロードが伸びたり、逆に自信のあった写真が伸び悩むことはザラです。

何がヒットするかわからないので変に厳選するよりもなるべく多くの作品を投稿することです。

作品は迅速に投稿する

作品は投稿してからすぐに公開されるものではありません。

まずは審査があります。

この審査にだいたい数営業日ほどかかります。

また、審査が通ってからキーワード検索で引っかかるようになるまでも時間がかかるので注意が必要です。

大体数日~2週間ほどですが何故こんなにばらつきがあるのかは不明です。

 

作品の投稿時に結構な時間を有するのがタイトル決め&タグ付け作業なのですが、これらは審査中でも変更が可能です。

写真ACの編集は重かったり操作性があまり良くなかったりするのでできれば一度で決めたいところですが、悩むのに時間を割いて投稿数が減ってしまう方が痛手です。

であれば適度に手を抜いてサクサクっと投稿作業を行い気になる点があれば後程追記や修正を行うのがいいかと思います。

投稿数が少ないワードを攻める

できるだけ無駄な争いは避けるというのはかなり重要だと思っています。

わざわざ競合ひしめくワードで戦うよりも敵が少なく自分にとって有利なフィールドで戦いましょう。

要はブルーオーシャンを見つけろという事ですね。

例えば花の写真での勝負は相当厳しい戦いになります。

「桜」であれば約42,000件、「バラ」であれば約30,000件が検索でヒットします。

この中に飛び込んで行っても勝てる気が全くしませんよね?

これほど作品が多いと自分の作品が人の目に留まる方が稀でしょう。

題材が人気な上に撮影難易度が低い作品は数が多くなるのでなるべくニッチなところを攻めていきたいですね。

定番のありきたりな物を撮影するよりも「こんな写真を撮る奴は世界に自分くらいしかいないだろう」といったものを撮ったほうがいいです。

趣味、普段の遊び、仕事や地元の光景などは自分にとって当たり前で気付きにくいものですが検索してみると意外と題材にしている作品は少なかったりするので調べてみてはいかがでしょうか。

「彼を知り己を知れば、百戦して危うからず」という孫氏兵法の有名な言葉があります。

自分なら何を提供できるか、市場と照らし合わせて考えてみましょう。

以上の三つの戦略を軸にして更に掘り下げる

まずはとにかく思いついた色々な作品を大量かつ迅速に投稿することですね。

それにより同じワードを狙った作品でも人気の有無がはっきりと分かれてくることに気が付くはずです。

人気が出る作品の傾向がわかれば次回の投稿作品の構図やタグ付けに活かすことができます。

ウケのいい作品を参考にして数を増やしていくのがいいと思います。

はじめから上手くいくことは無いのでPDCAサイクルをまわすことが重要です。

人物写真がねらい目

ストックフォトにおいて人物写真(顔出しモデルを用いた作品)はコミッションが高いのでねらい目です。

通常のコミッションは1DLあたり3円ですが、人物写真の場合は10円となります。

できることなら人物写真を撮りたいのですが欠点が2つあります。

  • 肖像権使用許諾書(モデルリリース)にサインをしてもらう必要がある。
  • そもそもが低単価なのでモデル代の回収に時間がかかる。

フリーのモデルさんに依頼をする場合だとこのあたりがネックになりますね。

もし身近なところで安くモデルをしてくれる友人などが居ればいいんですけどね。

セルフタイマーでの撮影だとどうしても表現に限界があるので。

モデルとなってくれる人がいれば表現の幅がぐっと増えてより良い作品が撮れるので機会があれば積極的に行いたいところです。

撮影環境

参考までに僕の使用機器と編集ソフトを紹介します。

Nikon D3300

ニコンのエントリー機であるD3000シリーズ。

D3000シリーズは手ごろなお値段でありガイドモードなどが搭載されているいわゆる初心者向けの入門モデルです。

シリーズの最新機であるD3500の2つ古い型となります。

レビューを見ていると旧型のエントリー機ながら高性能で評価も高いです。

 

この機種で特に気に入っているのが持ち運びやすいサイズと重量です。

460gなのでペットボトル飲料よりも軽いので持ち運びが苦ではありません。

撮った写真のスマホへのWi-Fi転送機能などはありませんが、価格も考えると大満足な一台です。

Nikon 単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G ニコンDXフォーマット専用

D3300で使っているレンズです。

一眼レフらしいきれいな背景ボケの写真を撮るには欠かせません。

ニコンユーザーには定番と言っていいレンズですね。

明るくきれいに撮れるので持っていると大変重宝するおすすめ品です。

撮影ボックス

小物を撮る際に使用する道具です。

LEDでバッチリ明るく商品見本のような撮影が可能

安価で軽量、場所も取らない便利品です。

あまりにも便利だったので別記事にしており、よく読まれています。

たったの3,500円!撮影ボックスで小物の撮影が劇的変化!

スマホ

今更語るべきこともない定番のカメラですね。

さすがに一眼レフには劣りますが知識や特別な操作不要で手軽に撮れる優れものです。

常に持ち歩くものなのでとっさの1枚は大体スマホ撮影ですね。

撮った写真をそのまま投稿できるのも何気に嬉しいポイントです。

Polarr

こちらはフィルター機能に特化した無料の画像編集ソフト。

フォトショップなどのように大幅な修正はできませんがフィルターで写真の質感を変えたい時にもってこいです。

その単純な機能ゆえに操作が簡単で誰でもすぐに利用が可能です。

PC版とスマホアプリ版共にそろっています。

まとめ

素敵な写真を撮ることとストックフォトでダウンロードされる写真を撮ることは別物です。

写真撮影の技術だけでなく市場の需給も考えなくてはいけないし、タイトル決めやタグ付けといったSEO対策のようなことも必要となってきます。

ストックフォトは様々な事が必要な写真撮影の総合格闘技だと思っています。

一見難しそうではあるけれど高価な機材や技術が無くてもアイデア次第で戦えるのが面白いところでもありますね。

利用者はブログやメディア、店舗ホームページなどの運営者となるので、そういった方々が思わずほしくなるような作品を考えてみましょう。

数を増やすという正攻法を用いつつ、供給が極端に少ないワードを見つけたら重点的に投稿を行うが有効です。

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