人物写真 5円⇒10円
その他写真 2.75円⇒3円
人物写真の報酬(コミッション)がなんと2倍となりました。
何かと面倒が多く難易度が高い人物写真ですが倍額となれば今まで手を出してこなかった人も参入を考えるのではないでしょうか?
本記事では写真ACの新報酬の設定方法と人物写真、その他写真の種類について説明します。
新報酬の設定方法
新報酬は勝手に適用されるものではなく条件があります。
それは自分の作品をAI学習用の素材とすることです。
クリエイターマイページの換金申請へ飛ぶと下記のような表示が出るので設定しましょう。

「同意」にチェックを入れ送信を押下するだけで完了です。
以降のダウンロード報酬は新報酬となります。
人物写真について

人物写真とは読んで字のごとく人物が写っている作品の事。
顔がはっきりと映っており被写体の人物が特定可能であることが人物写真の定義となります。
なので顔が写っていなかったり、陰やモノやピンボケで顔が認識できないような写真は人物写真には含まれません。
人物写真投稿時の注意点
報酬が2倍になったことにより人物写真を積極的に扱いたいのですが少々面倒があります。
人物写真にはモデルリリースの取得が必須です。
モデルリリースとは
被写体となる人物から撮影する許可と写真の使用を同意してもらう肖像権使用許諾書
クリエイターマイページからダウンロードしたものを印刷、モデルによる署名・捺印、その後アップロードが必要となります。
家族や友人のような身近な協力者がいれば別ですが、風景写真のように一人で手軽にというわけにはいきません。
モデルを雇うにしてもお金はかかりますからね。
その他写真について

顔の写っていない人物、風景、小物、料理、テクスチャーなどの先述した人物写真に当てはまらない写真です。
被写体が人でなければ何でも良さそうですがプロパティリリースという書類が必要となる場合もあります。
プロパティリリースとは
特定の建物や店舗・施設・アート作品・デザイン性のある商品・個人所有のペットなど第三者の著作物が写っている場合、その被写体の権利所有者に撮影する許可と写真の使用を同意してもらう許諾書のことです。
許可なく他人の物を撮影してアップロードしてはいけないという事ですね。
例えばどこかのお店の中で撮影をした場合、掲載には撮影に使ったお店の許可が必要となります。
また、風景に写る建物はOKで建物そのものを被写体とするのはNGなどといった点も注意です
他ストックフォトを利用しているクリエイターにもおすすめ
写真ACはダウンロードが無料のため他と比べると報酬が非常に安いです。
ですが無料ゆえにダウンロードされる件数が多いのが強みです。
有料のストックフォトでガンガン稼げている方なら必要はないかと思いますが、現在ダウンロードに伸び悩んでいるのなら今回の報酬アップを機に写真ACへ投稿みてはいかがでしょうか?
特に報酬が2倍となった人物写真ならなおさらおすすめです。
まとめ
人物写真 10pt(10円)
その他 3pt(3円)
写真ACの報酬はもともと1ダウンロード1.5円でしたが今回3回目の報酬アップにより上記報酬となっています。
収益はきっちりとクリエイターに還元してくれているようなので好印象ですね。
順調に会員数も増えているようなので今後の報酬アップにも期待できそうです。