【1か月間視聴無料】真・雀鬼シリーズ パーフェクトレビュー 前編

2018-10-17雀鬼, Vシネマ

雀鬼シリーズとは裏の麻雀勝負で20年間無敗であり雀鬼と呼ばれた伝説の男・桜井章一をモデルとしたVシネマ作品です。

雀鬼(5作)、真・雀鬼(19作)、外伝が存在する。

なお本レビューは真・雀鬼のみとなります。

 

視聴可能なメディア

Amazon

U-NEXT(1か月間無料で視聴が可能)

詳しくは後述します。

メインキャスト

桜井章一役 清水健太郎

雀鬼と言えばやっぱりこの人。

旧シリーズ後に覚せい剤使用で逮捕され、服役後に真・雀鬼へ出演しています。

服役後に太っており貫禄が出て恐ろしくなっているため、描写がハードな真・雀鬼にぴったりとハマっている。

 

「いいだろう」「終わりだな」などの決め台詞は本作品を見た多くの麻雀打ちがマネして使っているかと思います。

ちなみに僕は雀鬼好きの友達をラーメン屋に誘うときは「大悟、ラーメン食いに行くか」と言って誘っています。

 

松岡大悟役 中倉健太郎

自称雀鬼の一番弟子である真・雀鬼シリーズには欠かせない愛されキャラ。

 

お調子者でいつも色々なトラブルに巻き込まれては桜井に助けられています。

まだまだ未熟だけれど人情に厚くまっすぐで熱い男です。

そんな彼ですが闘牌シーンなどでは締めるところは締めてかっこよく魅力的に描かれてたりします。

 

村本芳夫役 和興(当時の芸名は高橋和興)

雀荘ジェントルメンのマスター。

「行きつけの雀荘のマスター」以上の関係であり対等な友として描かれている数少ない役。

普段は雀荘のマスターですがその腕前は一流であり裏の麻雀勝負を行う話もあります。

大悟ともいいコンビです。

 

和興が村本役で登場するのは4話からですが、1~3話にも別役で登場しています。

1~3話は悪役としての登場ですが、悪役の和興もまたかっこいいですね。

 

桜井章一(本人)

なんと全話に本人が登場します。

役はラーメン屋だったりホームレスだったりヤクザの親分だったり様々です。

どのような役で登場するのか注目して見てみましょう。

 

真・雀鬼シリーズの魅力

主演の清水健太郎(通称シミケン)の迫力ある演技はもちろんのことバラエティー豊かな敵役も本作品に華を添えています。

個性豊かな俳優やお笑い芸人、雀鬼会メンバーなどが登場し迫力ある闘牌に引き込まれていきます。

雀荘の客役などで友情出演的にちょこっと出てくるキャストにも注目です。

 

また舞台である昭和40年代の雰囲気の表現もいいですね。

紫煙漂う雀荘や歌舞伎町の小汚い一角、登場人物の服装や黒電話など時代を感じられます。

昭和の歌舞伎町の賑わいは独特な雰囲気があり魅力的ですね。

 

そして何と言っても一番の魅力は迫力ある闘牌シーンです。

雀鬼シリーズは他の麻雀作品と比べても闘牌シーンが多いです。

雀荘から裏の勝負までふんだんに盛り込まれています。

しかも雀鬼会やプロの演技指導も入っているため圧倒的に高いクオリティとなっています。

パシーン!パシーン!と小気味のいい打牌音や、ツバメ返しやぶっこ抜きといった技も華麗で見入ってしまいますね。

各作品のレビュー

魅力あふれる雀鬼シリーズを作品ごとに細かくレビューしていきます。

ストーリー、闘牌、敵役、おすすめ度の4項目をそれぞれ5段階で星を付けてそれぞれの見どころを書いていきます。

真・雀鬼1「裏麻雀勝負!20年間無敗の男」

真・雀鬼1「裏麻雀勝負!20年間無敗の男」

ストーリー|☆☆

闘牌   |☆☆

敵役   |☆☆☆

おすすめ度|☆☆

 

今回の敵役:赤司正威(萩原流行)

 

シリーズ第一弾の本作は官僚の利権争いに巻き込まれるという王道ストーリー。

大悟とはこの話で出会い以後行動を共にします。

他の作品に比べてぶっ飛んだ要素はなくインパクトはそれほど強くはありません。

と思ったのですが赤司の「この野良犬がぁああああ!!!」など強烈な印象を残していますね。

萩原流行の演技は素晴らしいですね。

 

そして忘れてはいけないのが名もなき悪役で和興が登場しています。

和興の「ロン。高めは緑一色」はかっこよすぎるので注目して見てみましょう。

真・雀鬼 2 「麻雀無法地帯」

真・雀鬼 2 「麻雀無法地帯」

ストーリー|☆☆

闘牌   |☆☆☆

敵役   |☆☆☆

おすすめ度|☆☆

 

今回の敵役:西村弘光(倉田てつを)

 

お調子者の大悟は2作目にしてさっそくやらかします。

雀熊の巣窟・通称クマの巣へ乗り込むもイカサマがバレて捕らわれてしまい、桜井が助け出します。

 

敵役の西村は他作品に比べて目立つキャラクターではないですが非常にかっこいい演技をしてくれます。

雀鬼シリーズの正統派ライバルキャラといったところですね。

敵役ではありますが筋の通ったかっこいい男です。

 

そしてこの話では和興は西村の配下である鮫島役として登場します。

チンピラのようなキャラとなっていますが、悪役での和興も大変かっこいいですね。

真・雀鬼 3 「東西麻雀決戦」

 真・雀鬼 3 「東西麻雀決戦」

ストーリー|☆☆☆☆

闘牌   |☆☆☆☆☆

敵役   |☆☆☆☆☆

おすすめ度|☆☆☆☆☆

 

 

今回の敵役:立花竜(そのまんま東)&ミカミ(下元史朗)

 

シリーズの中でもかなりお気に入りな本作。

最大の魅力はそのまんま東(現在は政治家の東国原英夫として活躍していますね)の素晴らしい演技力、そしてその濃いキャラクターにあります。

「ポンやー!!!!」

「こんなええ舞台で勝負師の血騒ぎまへんか!?」

など、つい言いたくなるような名言が多く登場します。

 

そして序盤の立花vs鮫島戦も見逃せませんね。

関東の代打ち相手に連戦連勝を重ねる立花相手に善戦する鮫島はめちゃくちゃかっこよく必見です。

 

本作は前作と話が繋がっており西村も登場します。

前作からの西村、鮫島の立場の変化なども面白いところですね。

各登場人物の関係性がすごくいい作品となっています。

なお、ミカミ役の下元史朗はその後もよく色んな役で登場しています。

真・雀鬼 4 「歌舞伎町・博徒道り」

真・雀鬼 4 「歌舞伎町・博徒道り」

ストーリー|☆☆☆

闘牌   |☆☆

敵役   |☆☆☆

おすすめ度|☆☆☆

 

今回の敵役:鉄竜(松田優)、安川(金山一彦)

 

今回は裏の麻雀勝負の話ではありません。

サブタイトルの通り歌舞伎町に出入りする色々な人間を描いたアラカルト的な作風になっています。

現代でさえ雀荘に出入りするお客さんはユニークな方が多いですが

当時の歌舞伎町界隈の変わり者たちの様子が面白おかしく描かれています。

 

この話から雀鬼シリーズおなじみの雀荘ジェントルメンが登場します。

作中で解説がある通り、ブー麻雀の店というのが当時の歌舞伎町をよく表しているようです。

真・雀鬼 5 「新宿麻雀決戦」

真・雀鬼 5 「新宿麻雀決戦」

ストーリー|☆☆☆

闘牌   |☆☆☆☆

敵役   |☆☆☆☆☆

おすすめ度|☆☆☆☆

 

今回の敵役:吉野泰三(松重豊)&神岡(小沢和義)

 

ニコニコ動画や旧2ちゃんねるなんかではかなり人気がある本作品。

人気のポイントは吉野、神岡のキャラクター性ですね。

「ん?あ?ロオオオオオン!!!!」

「坊や。パオって知ってるかい?」

などを筆頭とした神岡の数々の煽り芸がさえています。

強烈なキャラクターですね。

僕も大好きだし仲間内で麻雀を打つと必ず神岡の真似する奴が出てきます。

 

松重豊は今だと孤独のグルメのイメージが強いですが、麻雀を打つ姿も最高です。

裏の代走ではあるけれど人柄の良さが出ています。

大悟や勇樹との絡みもいいですね。

 

また、本作は桜井が素人をレツにする珍しい回でもあります。

真・雀鬼 6 「復讐への対局」

真・雀鬼 6 「復讐への対局」

ストーリー|☆☆

闘牌   |☆

敵役   |☆

おすすめ度|☆☆

 

今回の敵役:???

 

今回は危機に陥ったマスターが大悟と共闘するのがメインの話となります。

が、もちろん桜井も麻雀は打ちますよ。

最後に駆けつけて打つわけですが、その時のマスターと桜井の初の共闘は熱いですね。

 

敵役の詳細が分からないのですが、確か雀鬼会のメンバーだったかと思います。

闘牌内容に関してですが、敵役の最後の負け方があまりにもマヌケすぎるんですよね。

素人目で見ても「そんなことある?」って感じなので逆に楽しみに見てみて下さい。

 

今回出てくる青田が過去の因縁を示唆してきますがそれは次作につながります。

真・雀鬼 7 「さらば友よ、引き裂かれた麻雀」

真・雀鬼 7 「さらば友よ、引き裂かれた麻雀」

ストーリー|☆☆

闘牌   |☆☆

敵役   |☆☆

おすすめ度|☆☆

 

今回の敵役:青田(原田大二郎)

 

前回から示唆されていた過去の話。

学生時代の同級生であった板倉という男の死の真相に迫ります。

裏の勝負ではなく、現代で卓を囲みながら回想を進めていくといった構成になっています。

 

最後まで見ると若干ストーリーに「ん?」って思うところが出てくるかもしれませんがまぁ気にしないでおきましょう。

個人的には最終局の演出が結構好きだったりします。

それと「いいだろう」おなじみセリフが回想編でも使われていたのもいいですね。

真・雀鬼 8 「確立五分の一の死闘」

真・雀鬼 8 「確立五分の一の死闘」

ストーリー|☆☆☆

闘牌   |☆☆

敵役   |☆☆

おすすめ度|☆☆

 

今回の敵役:金城(加勢大周)

 

今回は大悟がメインの話。

なのですが、大悟役は中倉健太郎ではなく代役の大久保貴光となっています。

やっぱり大悟役は中倉健太郎が好きなので残念ではあります。

 

けれどもストーリーは結構好きです。

またしてもピンチに陥り桜井に助けられる話なのですがかなりハードな内容になっています。

命がけで麻雀を打つのはいつもですが、今回は文字通り命を懸けます。

そんな命のやり取りの話となっています。

真・雀鬼 9 「頂上決戦!裏プロVS表プロ」

真・雀鬼 9 「頂上決戦!裏プロVS表プロ」

ストーリー|☆☆

闘牌   |☆

敵役   |☆

おすすめ度|☆

 

今回の敵役:上条( 深水三章)&相良(松田ケイジ)&垂水(前田耕陽)

 

スランプに陥った(麻雀に嫌気がさした)桜井章一の葛藤が本作のメインテーマとなっています。

なので心理描写が多めです。

マスターやホームレスの常さんなど支えてくれる人がいるなか麻雀との向き合い方に悩んでいます。

全体的にドロッとした感じの作品に仕上がっていますね。

 

ストーリーもサブタイトルの通り表プロ(誌上プロ)との対局となるので裏の勝負ではありません。

雑誌の企画で頼まれて誌上プロ2名と新宿のストリートファイター上条と麻雀を打つという話です。

当然のことながら誌上プロでは桜井の相手になりません。

真・雀鬼 10 「雀鬼vs黒の雀鬼!悪夢の麻雀勝負」

真・雀鬼 10 「雀鬼vs黒の雀鬼!悪夢の麻雀勝負」

ストーリー|☆☆☆

闘牌   |☆☆

敵役   |☆☆☆☆

おすすめ度|☆☆☆

 

今回の敵役:村瀬(三上大和)&黒の雀鬼(???)

 

黒の雀鬼の正体についてはあえて伏せておきます。

今回は黒須連合という半グレ集団のような相手です。

ヤクザ組織などに対立する若者の集団であり、その面々が非常にヘイトを集めるように描かれています。

今までにない感じの悪役たちですね。

嫌いな人は凄く嫌いそうな感じです。

 

この話は重要な部分を隠してレビューしてるので書くことが少ないですね。

本レビューは後半に続きます

全19話もあるシリーズなので前後編にわけます。

⇒真・雀鬼シリーズ パーフェクトレビュー【後編】

 

雀鬼シリーズの視聴方法

ストリーミング配信

1話あたり216円で視聴可能です。

見たい話だけ課金できるのはいいのですが、全話見るとなると高くつきますね。

しかも15話までしか配信されてません。

 

定額見放題の動画サイト。

全シリーズコンプリートしています!

フリートライアル期間があり、初めの31日間は無料で利用できるので一気に見るにはもってこいです。

動画8万本+雑誌も読み放題という点もオススメですね。

 

DVD-BOX

多少値段は張りますがDVD-BOXも発売しています。

コレクションしたいという方はDVDでもいいですね。

ただ、かなり古いDVDであり限定版の特典の有無などもあるのでオークションサイトなんかで探してみてもいいかもしれません。

今後コンプリートパックなどが出たら是非欲しいですね。