【1か月間視聴無料】真・雀鬼シリーズ パーフェクトレビュー 後編

2018-10-17雀鬼, Vシネマ

 

雀鬼シリーズとは裏の麻雀勝負で20年間無敗であり雀鬼と呼ばれた伝説の男・桜井章一をモデルとしたVシネマ作品です。

雀鬼(5作)、真・雀鬼(19作)、外伝が存在する。

 

なお本レビューは真・雀鬼のみとなる。

 

視聴可能なメディア

Amazon

U-NEXT(1か月間無料で視聴が可能)

詳しくは後述します。

 

詳細な主要キャラクター紹介、ストーリー、見どころなどは前編を見てください

各作品のレビュー

魅力あふれる雀鬼シリーズを作品ごとに細かくレビューしていきます。

ストーリー、闘牌、敵役、おすすめ度の4項目をそれぞれ5段階で星を付けてそれぞれの見どころを書いていきます。

真・雀鬼 11 「奪われた死闘 片腕の代走屋」

真・雀鬼 11 「奪われた死闘 片腕の代走屋」

ストーリー|☆☆☆☆

闘牌   |☆☆☆☆☆

敵役   |☆☆☆☆

おすすめ度|☆☆☆☆

 

 

今回の敵役:城島(清水紘治)&中原(眞島秀和)

 

桜井との勝負を夢見ていたが仕事の恨みを買い片腕を取られた悲しき男、城島。

片腕を失い桜井との勝負ができなくなった事で腐っていた城島だが、何もない人生に嫌気がさし自殺をしようとする中原と出会い転機が訪れる。

中原に麻雀を教え込み打倒桜井を目指すストーリーです。

 

敵役ではあるが城島は悪役ではありません。

中原もです。

桜井との勝負に至るまでの城島師弟を見ていると最終局面でのぴったり思考が重なるシーンなんか熱くなるものがありますね。

全編通して本当にいい師弟だと思います。

敵側に焦点を当てたストーリーというのもそうですが

金や利権がらみの裏の勝負ではなくただ執念やプライドと言ったもののために勝負をする珍しい回でもあります。

 

熱い男たちの熱い闘牌をお楽しみください。

真・雀鬼 12 「卓上の反逆者たち」

真・雀鬼 12 「卓上の反逆者たち」

ストーリー|☆☆☆☆

闘牌   |☆☆☆☆

敵役   |☆☆☆☆

おすすめ度|☆☆☆☆

 

  

今回の敵役:紙崎(坂上忍)&松川(大久保貴光)&中原(眞島秀和)

 

今回はなかなかバイオレンスな作品となっていますね。

ネタバレ要素があるのであまり多くは語りません。

 

とにかく坂上忍が熱くかっこいい回です。

かなり漢気あふれるキャラに仕上がっています。

真・雀鬼8「確立五分の一の死闘」で大悟役を演じていた大久保貴光も登場します。

 

そして前作から引き続いて中原も登場します。

一人前になった中原の変化にも注目して見てください。

 

この話はネタバレが無く見たほうが面白いので語れることが少ないですが

僕の中では真・雀鬼シリーズトップ3に入るくらいに熱くて好きな回です。

そして終わり方もすごくいいです。

 

ちなみに物語のメインとなる対局はシリーズで一番長いです。

全体の2/3くらいあるので見ごたえ抜群です。

真・雀鬼 13 「闇のプロフェッショナル」

真・雀鬼 13 「闇のプロフェッショナル」

ストーリー|☆

闘牌   |☆☆☆

敵役   |☆

おすすめ度|☆☆

 

 

今回の敵役:宗方(成瀬正孝)、金田(又野誠治)

 

今回は殺し屋・金田視点で進んでいく。

宗方を殺すために麻雀を覚え、そこに現れた桜井と対決する事になるという珍しいストーリーです。

何となくむこうぶちを連想するような展開ですね。

 

表向きの敵役が宗方であり、水面下では金田との勝負が行われているといった構図です。

麻雀のプロ桜井とコロシのプロ金田。

異なるプロ同士の戦いでありサブタイトルの通り「プロフェッショナル」についてがテーマとなっています。

 

個人的にはシリーズに何度も出てきた下元史朗が登場する所が嬉しいですね。

真・雀鬼3「東西麻雀決戦」のミカミ役や

真・雀鬼 7「さらば友よ、引き裂かれた麻雀」の権藤役など

敵役のイメージが強いですがカタギの役もハマっていますね。

真・雀鬼 14 「プロ雀士秘話!オーラスの向こう側」

真・雀鬼 14 「プロ雀士秘話!オーラスの向こう側」

ストーリー|☆☆☆☆☆

闘牌   |☆☆☆☆☆

敵役   |☆☆☆☆☆

おすすめ度|☆☆☆☆☆

 

 

今回の敵役:牧野(長門裕之)&矢部(片岡弘貴)

 

僕の中のベストオブ雀鬼、最高傑作だと思っています!!

 

この話は本当に人情あふれる心が温まるいい話です。

敵役となる牧野・矢部師弟の事情であったり勝負に至るまでの大悟の葛藤や桜井の覚悟。

登場するすべてのキャラクターが魅力的です。

 

何より牧野役の故・長門裕之さんが本当に素敵な演技をしてくれるんです。

この話の9割は長門裕之さんの演技力と言っても過言ではありません。

また牧野を通して普段と違う桜井や大悟の役回りも非常にいいものですね。

 

なお長門さんの登場は2回目になります。

旧雀鬼2 「白刃を背に」でも登場しているのですが、長門さんの演技を気に入った桜井章一本人の意向もありの再登場のようです。

それくらい愛されていたんですね。

 

残念ながら牧野役の長門裕之さんは2011年5月21日に他界致しました。

大好きだったので、僕は亡くなったと報道のあった日にはこの作品を見直したのを覚えています。

亡くなった後でも作品を通して色んな人に魅力が伝わってほしいです。

 

なお勝負の条件を飲むときの桜井のおなじみのセリフ「いいだろう」が今回に限り「いいでしょう」と敬語にに変わっています。

対局相手をこれほどリスペクトしている作品は他にはありません。

それほど制作側も思いを入れていたんでしょうね。

また、最終対局の決着の仕方も普段とは異なります。

 

本当におすすめの作品なのでこの話だけでもぜひ見てほしいです。

真・雀鬼 15 「雀神 vs 雀鬼!120時間の死闘」

 真・雀鬼 15 「雀神 vs 雀鬼!120時間の死闘」

ストーリー|☆

闘牌   |☆

敵役   |☆

おすすめ度|☆

 

今回の敵役:最上(清水宏次朗)

 

自分の心の弱さを克服するために振興宗教にのめりこんだ川原を救うために麻雀勝負を行う。

教団の人間が人格否定などで追い込んで洗脳する。

怪しげな開運グッズを知り合いや親戚に売りつける姿などは妙にリアリティがありますね。

教祖の言葉で意味不明な精神論が出てくるところもです。

僕は強烈な不快感を覚えるのですがそれほどまでに凝った内容となっています。

 

勝負の内容はサブタイトルの通り120時間の勝負です。

不眠不休で打ち続ける姿は見ているこっちが眠くなりますね。

 

しかし

「川原、てめぇが飲んでいるのはシャブ入りの水だ!!」

というセリフをシャブで逮捕された清水健太郎に言わせている所は強烈です。

 

※なおこの話からAmazonのストリーミング配信されていません

真・雀鬼 16 「プロ雀士哀歌!漢たちの絆」

真・雀鬼 16 「プロ雀士哀歌!漢たちの絆」

ストーリー|☆☆☆☆

闘牌   |☆☆☆

敵役   |☆☆☆☆☆

おすすめ度|☆☆☆☆

 

今回の敵役:小池国三(野村将希)

 

冒頭では14話に出てきた牧野役の長門裕之さんが再登場します。

桜井章一本人と「おもしれぇなぁ」と笑いあうシーンはいいですね。

本当に長門裕之さんの事好きなんだなというのが伝わってきます。

 

また、敵役の小池もかなり格好いいキャラに仕上がっています。

桜井と兄弟盃を交わした漢の中の漢です。

世話になった先代に義理立てて悪評高い百武の二代目の手伝っていることから勝負に巻き込まれていきます。

それにしても真・雀鬼 6 「復讐への対局」の高畠役でも出演していた百武役の松山鷹志はいい悪人面してますね。

 

ラストシーンの漢の友情は涙者です。

漢が漢に惚れる作品ですね!

真・雀鬼 17 「魂を受け継ぐ者たち」

真・雀鬼 17 「魂を受け継ぐ者たち」

ストーリー|☆☆☆☆☆

闘牌   |☆☆☆☆

敵役   |☆☆☆☆☆

おすすめ度|☆☆☆☆☆

 

 

今回の敵役:飯塚圭介(川本淳市)&中原(眞島秀和)

 

前回が桜井・小池のストーリーなのに対して今回はそれぞれの舎弟である大悟・圭介に焦点を当てています。

この大悟と圭介の関係が最高に熱くて面白いんですよね。

 

登場時から兄弟分として登場した小池とはまた違った関係になっています。

圭介に麻雀を教えるシーンは熱くもありほほえましくもあります。

また、圭介が急ぎ足で裏の勝負に挑むその動機は目頭が熱くなるものがありますね。

「兄貴のような男になるんだ」と麻雀に打ち込む圭介もかっこいいですが

その圭介に熱心に麻雀を教えている大悟というキャラクターの人の好さが出ていてそれがいい味なんですよね。

 

最終戦では前回から引き続き今森組、そして中原誠也もさらに成長して登場する激アツな展開になっています。

 

それとこの話でも牧野役として長門裕之さんが出演しています。

制作陣の長門裕之推しが垣間見れますね。

真・雀鬼 18 「死神と呼ばれた男」

真・雀鬼 18 「死神と呼ばれた男」

ストーリー|☆☆☆

闘牌   |☆☆

敵役   |☆☆

おすすめ度|☆☆

 

今回の敵役:岩上(片桐竜次)

 

勝負になると地震が起きたり対局相手が急に倒れたりとトラブルに見舞われる岩上。

常に不幸が付きまとうまさに死神です。

ただその不幸を甘受して勝ち続けているだけの男ではありません。

悲しい過去も背負っていますが勝負への熱意は本物なんですよね。

勝負をするたび相手を不幸にする、死のうとしても死ねない彼は引導を渡してくれる相手と見込んで雀鬼と勝負します。

 

そしてまたまた桜井章一本人と牧野がジェントルメンで同卓しています。

本当に長門裕之さん大好きですね。

他にも中原誠也や今まで何度も色んな役で出演している下元史朗さんも出ておりおなじみの顔ぶれ達に安心します。

真・雀鬼 19 「心に棲む闇 狂乱の闘牌」

真・雀鬼 19 「心に棲む闇 狂乱の闘牌」

ストーリー|☆

闘牌   |☆

敵役   |☆☆

おすすめ度|☆

 

今回の敵役:山下幸二(西川弘志)

 

現在出ている真・雀鬼シリーズの最終話となります。

ただ主演の清水健太郎の逮捕で止まってしまったので最終話と言ってもストーリーとして完結したわけではありません。

 

大悟がジェントルメンで山下幸二という男と出会うところから話は始まります。

山下のキャラクター性もあり序盤は飲みに行ったりチンチロをやったりとコミカルな雰囲気です。

ですが本当はこの男、相当頭がアレなんですよ。

「心に棲む闇 狂乱の闘牌」というサブタイトルの通りです。

ぶったんだ頭のキャラは今までたくさん出てきましたが、それとはまた違った感じに仕上がっています。

 

かなり好き嫌いが分かれるタイプの役ですね。

雀鬼シリーズの視聴方法

ストリーミング配信

1話あたり216円で視聴可能です。

見たい話だけ課金できるのはいいのですが、全話見るとなると高くつきますね。

しかも15話までしか配信されてません。

 

定額見放題の動画サイト。

全シリーズコンプリートしています!

フリートライアル期間があり、初めの31日間は無料で利用できるので一気に見るにはもってこいです。

動画8万本+雑誌も読み放題という点もオススメですね。

 

DVD-BOX

多少値段は張りますがDVD-BOXも発売しています。

コレクションしたいという方はDVDでもいいですね。

ただ、かなり古いDVDであり限定版の特典の有無などもあるのでオークションサイトなんかで探してみてもいいかもしれません。

今後コンプリートパックなどが出たら是非欲しいですね。

 

 

本レビューは以上となります

いかがでしたでしょうか?

かなり古い作品ではありますが未だに動画投稿サイトなどで根強い人気があります。

雀鬼シリーズを題材にし二次創作品も投稿されていたりします。

 

とにかく面白く不朽の名作と言える真・雀鬼シリーズ。

ストリーミング配信では1話からでも視聴可能なので麻雀打ちにはぜひ見てほしい。

そしてこれからも語り継がれる伝説の作品となってほしいです。