自分で撮った写真を販売し、売り上げが収入となるストックフォト。
今もがスマホでカメラ&編集アプリを持つ時代なので、なんだか手軽に楽しく稼げる副業って感じが漂ってきますよね。
実際に写真を撮るのが好きな方には手軽で楽しいものです。
しかし稼ぐのは難しい!
僕は1年半くらいストックフォトクリエイターを続けていますが全然稼げていません。
- ストックフォトで写真を販売してみたいけどまずは稼げるのかを知りたい
- 稼げないが他の人はどうなのか気になる
本記事ではこのような方へ向けて、ストックフォトクリエイターの実情をお話します。
全然稼げません
まずは僕が利用しているストックフォトとコミッション(報酬)から紹介します。
写真AC | 人物写真10円、その他写真3円 |
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PIXTA | 約27円~ |
※PIXTAの報酬詳細はこちら⇒【クリエイター向け】5分でわかるPIXTAへの登録から販売方法・コミッションの解説
メインで使っている写真ACはダウンロードが無料なので単価が安いですが、その分ダウンロードされやすいです。
有料でもバンバン売れる写真家であれば単価は高い方がいいのですがアマチュアには厳しいです。
ある程度ダウンロードされないとモチベーション的にも続かないと思っての選択ですね。
稼いだ金額は5,000円弱。
編集や投稿の手間を考えると全然割にあっていないですね。

稼げないと作品数が増えない
現在の作品数は合計で250枚ほどです。
期間に対してかなり少ないと思います。
と言うのも撮影のコストが割に合わないんですよね。
「こういうシチュエーションで写真を撮りたい!」
「あの小道具を使った写真を撮りたい!」
といった感じにアイディアはあるのですが、収益性を考えると「はたして回収できるのか?」という気持ちになってしまいます。
モデル代やスタジオ代、小道具代なんかはもちろんのこと交通費ですら回収できるか危うい。
収支度外視で楽しめたらいいんですけどね。
僕はきちんと「稼げた」って実感ないと100%楽しめないので難しいところです。
結局は何かの”ついで”にやるのがいい
ストックフォトで写真を販売するためという理由だけだと採算が取れないです。
なので「何かやるついで」に撮影をするのが無理が無くていい方法ですね。
旅行やイベントで撮影した写真の中から売れそうなものがあれば売るくらいの感覚でいいかと思います。
「いい写真をいっぱい撮ってストックフォトで稼ぐぞ!」と意気込んでコストをかけて撮影していると採算の合わなさから直ぐにやめてしまいそうです。
すぐにやめたら赤字で終了です。
あくまで趣味の延長線の副業なので無理せず長続きさせるのが良いでしょう。
少しでも稼ぎたいなら人物写真をメインに
風景や小物の写真って撮りやすくていいのですが稼ぐなら人物写真です。
人物写真のメリットは以下の通り。
- 報酬が高い
- ライバルが少ない
写真ACの人物写真は10円、その他の写真では3円です。
3.3倍も差があるのだから積極的に人物写真を撮っていきたいですね。
報酬が高いのにライバルが少ないのにはデメリットがあります。
- モデルを用意する必要がある
- モデルリリースという書類を書かなくてはならない
という点があり若干面倒くさいです。
モデルを用意するとお金がかかるので家族や友人でやってくれる人がいないと厳しそうです。
まとめ
ストックフォトで稼ぐのは難しいです!!
アマチュアが勝負して簡単にめちゃくちゃ儲かるというものでは無いと思っています。
けれどアイデア次第でアマチュアでも戦いようはあると思っています。
詳しくは別記事でもまとめているのでどうぞ。
旅行の写真や日々何気なく撮れる写真でも塵を積もれば山となります。
そう気張らず趣味としてやる分にはおこづかいにもなるしいいのではないでしょうか。
興味がある方はこちらもどうぞ。
