現在存在する仮想通貨の種類はなんと1,500種類以上。
日本国内の取引所で絞るとその数は大分減りますが、例えば最多の取り扱い種類を誇るコインチェックでは30種類以上の取り扱いをしています。
これから投資を始めようって人にとっては数が多すぎて迷ってしまうのでは?
ということで数ある銘柄の中からなぜビットコインが積立投資に最適なのか、その理由に迫ります。
ビットコインを勧める理由
ビットコインは仮想通貨市場のリーダーで、その安定性と将来性が積み立てにおいて大きなメリットです。
そもそも積立は安定を狙った投資手法なので、だったら最も安定性のあるビットコインを選ぶのは理にかなっていますよね。
また、価格の変動が比較的穏やかであり将来的な需要増加が期待される点が投資家にとって魅力的です。
仮想通貨市場においてはビットコインが一定の規模を占めているため、市場全体のトレンドにも影響を与える存在といえます。
仮想通貨における基軸通貨なので一番おすすめできるというわけです。
アルトコインを積み立てに選ぶデメリット
アルトコイン(他の仮想通貨)は個別の特徴やプロジェクトによって価格変動が大きい傾向があります。
積み立てる際には、そのプロジェクトの未来性やリスクをより慎重に考慮する必要があります。
アルトコインの価格はビットコインに比べて不安定であり、失敗リスクも高まります。
マイナーアルトは目も当てられない結果になることも
例えばIOSTという銘柄。
価格がUSDT表記でわかりにくいですが1円以下からMAXで9円台まで上がっています。
こういう高騰で受けられる恩恵はビットコイン以上なのですが、その後は価格が下落する一方で長らく1円台をさまよっています。
ちなみにこちらは先ほどのIOSTと同期間のビットコインのチャートになります。
しっかりと価格を戻しているにもかかわらずIOSTの方は沈んだまま帰ってきていませんよね。
これまでバブル状態で一時的に高騰し人気が出てはその後に大暴落してその後なんの盛り返しを見せない銘柄をたくさん見てきました。
このまま消えていく可能性もあるでしょう。
マイナーアルトの末路としてはよくあることです。
もしかしてIOSTもここから大きく巻き返すかもしれませんが、積立投資でそんなギャンブルをする必要はありません。
イーサリアムのようなメジャーなアルトコインはどうか?
「イーサリアムのような」と言いましたがここではイーサリアムの話をします。
個人的にイーサリアム自体は「アリ」だと思っており、実際にポートフォリオはそれなりの比率です。
この4年間で円建て、ビットコイン建てのどちらもしっかりと上昇しています。
ですが2022年の8月ごろから円建てでは上昇していますがビットコイン建てでは下落しています。
この期間だけ見ると、ビットコイン建てで下落しているということは「ならビットコインを買った方がいい」ということになりますからね。
もしイーサリアムも積み立てるのであればビットコインも積み立てつつやると安定しそうです。
まとめ
積み立て投資はリスク分散が重要ですが、その中でもビットコインはその安定性から積み立てにおいて優れた選択肢です。
アルトコインのデメリットが大きくなる中、ビットコインを選ぶことで積立投資の成功に繋がるでしょう。
ビットコインの積立結果については毎月以下の記事にまとめてあります。
参考にしてください。
おすすめ度 | |
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取り扱い銘柄 | 29種類 |
積立可能金額 | 月々1万円~100万円(1,000円単位で設定可能) |
公式サイト | コインチェック |