この記事は仮想通貨BOTが利用できるプラットフォーム・QUOREA(クオレア)を利用し、利益が出た方向けの記事となります。
仮想通貨の所得は年間20万円を超えると確定申告が必要です。
年間収支が20万円以上プラスとなっている、もしくはなりそうな方は必ず覚えておきましょう。
仮想通貨の損益計算って聞くだけで顔をしかめたくなりそうですが、今回ご紹介するツールは自動で計算してくれるので非常に楽です。
- 仮想通貨の損益は取引履歴のアップロード
- 確定申告は雑所得欄へ金額の入力
基本的にやることはこれだけ。
自身でややこしい計算をする必要はありません。
本記事では仮想通貨運用に欠かせない自動損益計算ツールと確定申告の基礎知識についてご紹介します。
無料で使える自動損益計算ツール「Cryptact(クリプタクト)」
クオレアを利用した際の収益計算はCryptact(クリプタクト)を使うと圧倒的に簡単です。
⇒取引記録をアップするだけで自動で税金計算【仮想通貨損益計算のCRYPTACT(クリプタクト)】
- 無料のお試しプランあり
- メールアドレスの登録のみ(匿名)で利用可能
- CSVをアップロードするだけで自動計算
- クオレアで利用するbitFlyer、Liquid、GMOコインに対応
- そのほか国内外あわせて40以上の取引所に対応
- 3,634種の仮想通貨に対応(執筆時)
- 税理士紹介プログラムあり
利用者が行う作業はCSVファイルのアップロードだけなので「計算している感」は全くありません。
とにかく簡単で誰にでも扱えるのがクリプタクトの利点ですね。
クリプタクトの使い方
取引履歴のダウンロード
取引所から取引履歴をダウンロードしクリプタクトにアップロードを行うだけです。
取引履歴の取得方法はサイト内のヘルプページにて取引所ごとに丁寧に解説されています。
いずれも取引所のスクリーンショット付きでわかりやすいので困ることはありません。
CSVデータのアップロード
取引履歴の画面上部から「取引履歴追加<取引履歴をアップロード」を押下し取引所一覧画面を開きます。

対応している取引所の中からクオレアで利用している取引所を選択。
あとは先ほどダウンロードしたCSVファイルをアップロードするだけで自動計算してくれます。
クオレアユーザーは無料プランの利用は難しい
クリプタクトには無料プランがあるのですが年間で100件までの取引しか対応していません。
裁量トレードならまだしもクオレアを利用した自動売買だとほとんどの方が100件以上の取引を行っているはずです。
なので「お試しプラン」か「ライトプラン」を利用することになります。
お試しプランでは500件まで。
ライトプランでは5,000件までの取引に対応しています。
ご自身の取引件数に合ったプランを選んでください。
お試しプランでは海外取引所は対応していないので、クオレアだけでなく裁量で海外を使っている方はライトプランを利用することになります。
お値段は年額18,000円とお高めですが背に腹は代えられません。
脱税や申告漏れがあれば後に追徴課税まで請求される可能性がありますからね。
利益が出ているのであればしっかりと計算して税金を納めましょう。
確定申告の注意点
クリプタクトで計算した結果を元に確定申告を行っていくことになります。
この際にクオレアの利用料金を忘れずに差し引きましょう。
クリプタクトで計算をした収益から経費であるクオレア利用料金を差し引いたものが所得となります。
※所得区分は雑所得
自分で帳簿を作るのが面倒な方にはやよいの白色申告オンラインをおすすめします。
無料で使える便利な帳簿ツールなので登録しておいて損はありません。
まとめ
クリプタクトは仮想通貨投資のネックである収益計算の複雑さをすべて解消してくれます。
1年に1回取引所からダウンロードした取引履歴のCSVをクリプタクトにアップロードするだけでOKです。
自動で仮想通貨の運用を考えているも税金面で悩んでいる方にはぜひとも利用していただきたいです。
登録・利用は無料で行えます。
確定申告時に必須ともいえるので、クオレアと一緒に登録しておくことをおすすめします。