日本の取引所と比べて圧倒的に多い取り扱い銘柄数、ステーキングやリファラル報酬など魅力的なサービスが多いバイナンス。
使いやすくて便利なのはいいけれども、確定申告の時どうしたらいいの!?という方も多いかと思います。

当記事ではバイナンスユーザー向けに確定申告用の収益計算を楽に行う方法をご紹介します。
その方法とはクリプタクトという仮想通貨収益を自動計算するサービスを使った方法になります。
実際に使った感じかなり便利だと感じているサービスなので確定申告でお困りの方は参考にしていってください。
クリプタクト(Cryptact)の特徴
クリプタクトは自動で収益計算をしてくれる日本発のサービスです。
国内取引所はもちろんのこと、おなじみの海外取引所にも多数対応しています。

対応通貨数は11,800種類(執筆現在)なので取引所で取り扱っている銘柄はほぼ対応しています。
詳細は公式サイトからご確認ください⇒CRYPTACT(クリプタクト)
もともと取引履歴のCSVをアップロードすることで自動計算を行っていましたが、2021年9月よりAPI連携にて取引履歴を取得する機能がローンチされました。
これによりAPI連携さえ行えばCSVのアップロードが不要で収益の自動計算ができるようになりました。
考えただけでもかなり楽ですよね。
\ 公式サイトはこちら /
API連携で取得ができる取引種別
バイナンスでは現物取引以外にも様々なサービスがあります。
API連携で自動計算ができるのは以下となります。
API追加画面で表示されている取引種類 API追加画面でチェックボックスをオンにすると取得される取引 BNB Conversion 少額残高のBNBへのコンバート履歴*1 コンバート履歴 コンバート履歴
※2022年1月7日追加
Distributions
- DeFiステーキング
- フレキシブルステーキング
- 定期ステーキング*2
- ETH2.0でのステーキング報酬
- セービング報酬
- ローンチパッド履歴
- エアドロップの履歴*3
- ローンチプール報酬
Fiat payments History 販売所(クレジットカード購入)の履歴 先物取引履歴(COIN-M) 先物履歴(COIN-M) 先物取引履歴(USDⓈ-M) 先物履歴(USDⓈ-M) マージン借入履歴(クロスマージン) マージン(クロス)の借入履歴 Margin Borrow Isolated マージン(分離)の借入履歴 マージン返済履歴(クロスマージン) マージン(クロス)の借入返却履歴 Margin Borrow Isolated マージン(分離)の借入返却履歴 マージントレード履歴(クロスマージン) マージン(クロス)のトレード履歴 マージントレード履歴(分離マージン) マージン(分離)のトレード履歴 コミッション履歴 コミッション履歴 *4 ※2022年1月7日追加
シェアしたコミッション あなたとシェアしたコミッション履歴 *4 ※2022年1月7日追加
レバレッジトークン償還履歴 レバレッジトークンの償還履歴 Savings Activities アクティビティ報酬履歴 Savings Flexible フレキシブルセービング報酬履歴 Savings Locked 定期セービング報酬履歴 レバレッジトークン申し込み履歴 レバレッジトークンしの申し込み履歴 Swaps 流動性スワップでのスワップ履歴 (流動性提供などは未対応)
現物注文トレード履歴 現物取引の履歴 *5 出金履歴 出金時の送金手数料
APIで取得できない履歴
- マイニング収益(ダウンロード可能な履歴ファイルでの自動対応あり)
- (昔の期間について未取得である可能性あり)定期ステーキング(Locked Staking)
- POS saving interests
- ETH2.0でのETH⇒BETHのコンバージョン(https://www.binance.com/en/eth2)
- Liquidity Providing(流動性スワップに対する流動性提供)
APIで自動計算する方法
クリプタクトの公式サイトにて図入りで連携方法を確認することができます。
バイナンスのAPI連携に必要なのは以下2記事。

取引履歴のCSVをアップロードする方法
ダウンロードした取引履歴のCSVをクリプタクトにアップロードする方法についてはこちら
クリプタクトの利用料金
無料でも使えるクリプタクトですが海外取引所に対応しているのはライトプラン(年額19,800円)からとなります。
※Defi取引はアドバンスプラン(年額55,000円)、法人はスタンダード(年額33,000円)以上が対応となります
プランの大きな違いは年間取引件数。
料金表貼り付けておきますね。

注意!コミッション報酬が含まれると取引件数が激増する
頻繫にトレードしない方であればライトプランで十分ですが、コミッション報酬を得ている方は注意が必要です。
毎日たくさんの種類の仮想通貨が報酬として入ってくるのでそれだけで取引件数は激増します。
年間20万円以下の雑所得はそもそも確定申告不要なので自身の収益と見比べて利用を検討してください。
まとめ
- クリプタクトを利用するのが楽で手っ取り早い
- API連携or取引履歴のアップロードだけで収益の自動計算が可能
- バイナンス利用はライトプラン(年額19,800円)から
それなりに利用料金はかかりますが背に腹は代えられないですからね。
税金をきちんと納めなかった場合のペナルティってかなり重いです。
「面倒くさい」「海外取引所なら申告しなくてもバレないだろう」という気持ちは捨ててきちんと集計すべきです。
僕は実際に4年くらい利用しており最近はAPI連携も使えるようになりさらに便利になったのでご紹介しました。
確定申告のことまで考えずにバイナンスを利用してお困りの方は多いかと思います。
もし確定申告のことで頭を悩ませているのであればクリプタクトを利用してみてください。
\ 公式サイトはこちら /